JR川越線の東西比較ー東は都会、西はローカル線

JR川越線という路線名は同じでも、川越駅を境に東西でかなりの違いが見られる。

 

  東側(大宮-川越) 西側(川越-高麗川
本数 20分間隔 30分間隔
車両数 10両 4両
直通先 埼京線りんかい線 八高線 
特徴 単線以外は都会的な路線 ちょっとした地方ローカル線

 

東の大宮方面は埼京線と一体化している。10両編成で、いかにも都会的な形。

大宮駅からはそのまま埼京線に入る。

ほとんどはさらに大崎駅からりんかい線(東京臨海高速鉄道)へ直通。新木場駅が終点。

車両は新型のE233系で、液晶ディスプレイとかが付いている。

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西の高麗川側は八高線と一体化しているが、4両編成しかない。

本数も30分に1本だけ。地方のローカル線と変わらない。

八高線も単線で、地方のローカル線のような雰囲気が漂う。

車両は古いものばかり。すべて中古車。

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もっとも川越線自体は東西どちらも単線。本数も大宮側でさえ20分に1本しかない。5分、10分間隔で走っている都市部とはまだまだかけ離れている。

なぜ複線にしなかったのか、不思議に思うところ。